Published on Feb. 13, 2016 category : 未分類
逸脱しすぎないヨーロッパの抜け具合が最近の好みです。
Milk Decoration Magazine.
海外の壁面を国内で再現するにあたって、目下の課題は上手な「落とし込み方」です。
質感や寄りのリアリティーの追求はもちろんの事ですが
それと同じくらいに重要な事が、周囲との調和ですね。
小さく言えばコンセントやスイッチ類、ブラケットや家具等と壁面との調和。
その壁面と接している他の壁面、床面、天井との調和。
ファサードで言うと、隣接する店舗や街並との調和。
言い換えれば「しっくり」きているのか。
手を入れないという仕上げの方法もおおいにありではないでしょうか。
手を入れない、既存の風合いと何かを合わせるのは最近の流行ですね。
既存とコンクリート、木、白塗装。
これが流行るのもうなずける話ですが、どれも似たような雰囲気になりがちです。
「置き」に行っているという事でしょうか。
自分の技術を上手に使える様になりたい物ですね。
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